本ブログについて

どんな人?

大学卒業後は普通に就職して、いわゆる普通にサラリーマンをしてきました。^^
普通と違うのは最初の会社が入社して半年でいきなり倒産したことぐらい?(笑)
当時、民事再生法っていうワードが流行っていて
まさにそれの直撃を食らったって感じでした。

民事再生法を申請した当時の会社からは別会社への転職斡旋の話がありましたが
社会人1年目ながらも、そこはかとなく怪しげな匂いがしたので(;’∀’)
そのお話はお断りして、別の会社を自分で探して転職したので、
システム屋さんのキャリアとしては、この2社目からが本格スタートになりました。

最初はプログラマーとしてせっせと働いていたのですが、
途中でERPの仕事に関わることになり、
そこから転職を重ねながらキャリアを積んで
最終的にはコンサルみたいな立場に。
そう考えると2社目に選んだ会社が
自分のその後の人生を変える大きな転機だったかもしれません。

コンサルとして活動していた当時は、
仕事内容にも市場評価的にも結構満足していたのですが
冷静に考えてみると、この時点で自分のキャリアがそのパッケージに偏っていることに
ハタと気づき、製品に依存しないスキルを身に着けないと
長い目で見たら色々と大変なことになるかもなぁ
というちょっと漠然とした、けど案外結構的を得ている考えの基、社内SEに転向。
そこから10年、今に至る。という感じです。

結果的にですが、
いろいろな立場でシステム開発に携わることになった為、
システム開発の下流から上流まで全部経験することが出来、
受注側、発注側どちらの経験も積むことが出来たので
その経験とノウハウが社内SEとして大規模プロジェクトの旗振りをする時などに
とっても役に立ってます。

こんな話をすると一緒に仕事をした人とかには
「計画的にキャリアを積んできてすごい!どうやってそんな意識で仕事をすることができるの?」
と聞かれることもありますが、あくまで結果論です(笑)
そんなスーパーサラリーマンではないです。
日々、目の前のことを追っかけていた時期が大半ですが、
要所要所で気づきであったり、考えを変える転換点はあったので
そういう意味でラッキーだったとは思います。

今はプロジェクト管理をする立場になることが多いですが
これからの時代は社内SEという存在が会社において、
非常に非常に重要な存在になると思っているので
このブログでは、
プロジェクトマネジメントのノウハウ(あくまで経験に基づくものですが)
に加え、
「ITの重要性がいまいちわからないなぁ」
「社内SEなんて抱えるよりも、外注したほうが固定費も抑えられるし、出来上がるものも大差ないでしょ?」
と考えている経営の方々に
「優秀な社内SEは何物にも代えがたい」
ということを発信していけたらなと思っています。